Insta 360 ONE X発売
またまた、360°カメラ発売されましたねー
Insta 360 ONE X(エックス）です。
テンじゃなくてエックスね。
Insta 360 ONE XはどうやらInsta 360 ONEの機能強化版ですね。ブレ防止"Flow State" が強化された模様です。
Go ProもFusion, Hero 7でブレ防止強化してきて、ブレ防止が最近キーワードになっていますね。
Go Pro Hero 7とのブレ防止比較はこちら↓（メーカー公式）
【Insta360 ONE X】Insta360 VS GoPro - 手ぶれ補正の比較
あと、Go Pro Hero 7のタイムワーフのような動画でタイムプラスモードが撮影できます。ハイパーラプスですよね。つまり動くタイプラプス。ここらへんは最近の流れですよね。ハイパーラプスなんかは昔からiPhoneのアプリでもできたんですが、各社売りにしてきていますよね。
また、360°カメラのいいところはとりあえず撮っておいて、後で欲しい絵を切り出せることです。私も主にこっちの目的で使っています。
つまりキーワードは"手振れ防止"と”ハイパーラプス”と”後から切り出し”ですね。
競合機種との比較
競合機種との簡単な比較表を作ってみました。まあ、私が興味あるスペックだけです。
| Insta 360 ONE X | Theta V | Go Pro Fusion | |
| 解像度（動画） | 5.7K(5760 x 2880)@30fps 3840 x 1920@50fps 3840 x 1920@30fps 3008 x 1504@100fps |
3840×1920／29.97fps 1920×960／29.97fps |
5.2K(5228x2624) 30fps、3K 60fps |
| 解像度（静止画） | 6080 x 3040 (18MP) | 5376×2688 | 18MP |
| メモリー | Mico SD １枚 | 内臓約19GB | Micro SD ２枚 |
| 防水性能 | 防水ハウジングケースで水深5m | 水中ハウジングで水深30m | 本体で水深5m |
| 価格（アマゾン価格） | 52,300円（税込） | 44,740円（税込） | 71,666円（税込） |
こうやって見てもInsta 360 ONE Xが頭一つ抜けてきましたね～
Go Pro Fusion も動画の手振れ補正等の性能、解像度はいいのですが、ただ、micro SDカード2枚に記録されて後で、専用ソフトを使って合成しなければならないという手間が非常に面倒です。
その点、Insta 360 ONE Xはmicro SDカード１枚なのでお手軽です。
あと、Fusionの致命的なのは価格の高さ。かなり安くなってきましたが、 Insta 360 ONE Xにトドメを刺されましたね。
Theta VもInsta 360 ONE Xと価格差あんまりないから、こうしてみるとどうしても新しく買う人はInsta 360 ONE Xが欲しくなりますね。
まとめ
やや乱暴に3機種をまとめちゃいます！
Insta 360 ONE X
360°動画メインならこれ。今のところスキなし。
Theta V
360°動画あんまり撮らないよ、静止画だけっていう人ならこれですが、そういう人は下位機種のTheta SC アマゾン価格21,870円（税込）が一番幸せになれるでしょう。そういう意味じゃTheta Vの立ち位置がいよいよ危なくなってきました。リコーさん頑張ってください～
あとは、そうですね、ダイビングで360°動画撮影したいっていう奇特な方は30m防水対応できるのはTheta Vだけですので、これになりますね。
Go Pro Fusion
これもInsta 360 ONE Xの出現で一気に立ち位置なくなったような。唯一優位に立てるのがサーフィンやカヌーのような水辺のシーンのような。Insta 360 ONE Xもハウジングで水深5mまで対応できますが、ハウジング付けると画像が多分ゆがみますから。
Insta 360 ONE XはGo Pro Hero 7に食って掛かろうってしていますが、Insta 360 ONE Xが5.7Kっていってもこれは全天球の解像度で、プロモーション動画みてもまだまだ解像度が荒いなあって感じますもんね。
解像度はGo Pro Hero 7の勝ちですね。
ただ、後処理で視点を変えれるのが360°カメラのいいところ。でも、Insta 360 ONE Xでも現状の画質じゃメインで使うのには厳しくてスポット的に入れる感じですよね。残念ながら。
もっともっと解像度上げて切り出し後の画像でせめてフルHD 1080p (画素数：1920×1080)出せる360°カメラでないかな。もちろん4K出ればもっといい。
そうするにはどのくらいのK（ケー）になるんでしょう。
リコーさん8K Theta 出してください～5万円くらいで。
8Kくらいあれば動画でも綺麗になるんじゃないかな。
もちろん手振れ補正とハイパーラプスは忘れずに！ 360°カメラこそ手振れ補正が最重要です。スタビライザー使っちゃうとスタビが映り込んでしまいますもんね。
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